マクドナルドが転売ヤー対策に本腰を入れることを発表し、注目を集めている。特に、期間限定で配布されたハッピーセットのポケモンカードが転売ヤーの標的となり、深刻な問題を引き起こしている。マクドナルドは15日から17日までの期間、ハッピーセットの購入を1人3セットまでに制限すると発表したが、この対策が実効性を持つかは疑問視されている。
ハッピーセットの人気はポケモンカードに起因しており、実際にはおもちゃではなくカード目的での購入が多かった。購入制限を設けるだけでは、転売ヤーが抜け道を見つける可能性が高く、根本的な解決には至らないとの指摘が多い。さらに、購入制限によって並ぶ人数が増え、周囲に迷惑がかかることも懸念されている。
ネット上では、マクドナルドの対策が実際には効果が薄いのではないかとする意見が多数を占めている。プロの転売ヤーは日雇いの人々を使って並ばせるため、単純な制限では意味がないという声が上がっている。実際、ポケモンカードが配布されない限り、ハッピーセットの購入制限はあまり意味を持たないと考える人が多い。
一部の提案として、アプリを通じた購入に絞り、電話番号で制限をかける方法が挙げられている。これにより、同一の電話番号での登録を防ぎ、転売行為を抑止できる可能性がある。しかし、根本的な問題は依然として解決されていないため、マクドナルドがどのように対応していくのか、今後の動向が注目される。