沖縄の新テーマパーク「ジャングリア沖縄」が、開業前からネット上で物議を醸しています。「貧乏人お断り」「そもそも客じゃない」との衝撃的な投稿が拡散され、賛否が渦巻く事態に。開業予定のこのパークは、2泊3日の滞在費がディズニーやUSJを上回る高額設定であることから、一般の家族連れからの批判が殺到しています。

しかし、批判に対して反論が起き、議論は急速に加速。あるユーザーは「ジャングリア沖縄は日本の一般層をターゲットにしていない」と主張。このテーマパークの真のターゲットは、海外の富裕層であり、沖縄の美しさをお金で買えない価値として見出す層だとされています。

このプロジェクトを仕掛けたのは、USJを復活させた戦略家・森岡氏。彼の目指すのは、単なるテーマパークの成功ではなく、沖縄経済全体を活性化する巨大な生態系の構築です。批判的な声が上がる中、森岡氏は10年先を見据えた壮大なビジョンを描いているのです。

ネット上では「失敗するだろう」「日本人は無視されている」との懸念も浮上していますが、森岡氏の戦略が成功すれば、観光業の新たなモデルケースになる可能性も秘めています。果たして、この賛否両論の渦中で「ジャングリア沖縄」はどのような未来を迎えるのか。今後の展開に注目です。