ドジャースのマイケル・コンフォートが、今季最大のスランプに苦しんでいる中、心境を語りました。日本時間9日、敵地でのダイヤモンドバックス戦に7番左翼で先発出場したコンフォートは、3打数無安打で打率はわずか135にまで低下。彼は8回に5点差を追い上げるチャンスを掴んだものの、98.6マイルの高めの4シームを強打するも、二塁手マルテに捕らえられ、またしても悔しい結果となりました。
「本当に悔しいです」と吐露したコンフォート。フラストレーションはあるものの、強い打球をいくつか打ったことには喜びを見せ、「とにかく頑張り続けるしかありません」と決意を新たにしました。メジャー11年目の32歳は、安定した打撃を取り戻すために、自らに言い聞かせるように語り続けています。
4月末から続く8000連続無安打の苦境は、5月には21打数1安打、打率048という驚愕の数字を記録し、チームにも影響が出ています。契約金が高いこともあり、チームは期待を寄せていますが、スランプが長引くことへの不安が広がっています。守備や走力に対する懸念も浮上する中、ファンの期待は高まる一方です。「もう少し、もう少しなんだと思います」と希望を捨てないコンフォート。果たして彼はこの逆境を乗り越え、復活を遂げることができるのか、注目が集まります。