YouTuberのヒカル氏が、2025年4月16日にお米のサブスクリプションサービスを開始することを発表し、注目を集めている。このサービスは、魚沼産のコシヒカリを60kgあたり23,000円で農家から買い取り、5kgを3,980円で販売するというものである。ヒカル氏は、この取り組みによって農家が利益を得ることができると説明した。しかし、実際には配送費を含めるとスーパーでの購入価格よりも高くなるため、消費者にとってのメリットは疑問視されている。
ヒカル氏は、購入希望者が1万人を超えたと報告する一方で、利益率は5%未満であると述べ、農家の収入向上に寄与するかどうかは不透明だ。さらに、視聴者からは中間業者と変わらないとの批判が寄せられ、ヒカル氏のビジネスモデルに対する懸念が広がっている。JA(農業協同組合)の仕組みと類似しているとの指摘もあり、消費者の信頼を得るためにはさらなる透明性が求められるだろう。