ドラッグストア「コスモス」が、共用駐車場であるにもかかわらず、無断駐車の罰金を不当に徴収していたことが明らかになり、SNS上で大炎上しています。この問題は、コスモス原インターテの店舗がラーメン店の客に対し、1万円の罰金を請求していたことから発覚しました。
コスモス社は、4日にSNSを通じて、当該店舗の店長が共用駐車場である認識を持っていなかったと説明し、教育不足を認めて謝罪しました。しかし、罰金制度そのものについては触れられておらず、会社全体がこの不正を行っていたことが次第に明らかになりました。
ラーメン店側は、無断駐車の罰金をやめてほしいと訴えましたが、コスモス側はこれを拒否。さらに、同社はラーメン店のフェンスを取り壊し、無理な設計の駐車場を作成した上で、罰金を徴収し始めたことが問題視されています。コスモスは、無断駐車撲滅のために罰金制度を維持する意向を示していますが、実際には全国1570店舗で同様の罰金警告が行われていたことも明らかになりました。
一部の顧客からは、無断駐車を防ぐための警告が出されたにもかかわらず、正規利用者が無断駐車扱いされた事例も報告されており、コスモスの対応への批判が高まっています。この一連の流れは、企業の誠実さを疑わせるものであり、今後の顧客離れが懸念されます。コスモスが真摯に問題に向き合わなければ、さらなる炎上が続く可能性が高いでしょう。