辻希美さんが子供の名前を巡る論争で炎上中だ。8月13日に放送された「ポカポカない辻ちゃん ニュース」で、辻さんと夫の杉浦太陽さんが提案したキラキラネーム案に対し、4人の子供たちが強く反対していることが明らかになった。長女のちゃん、長男のせ夜君、次男の空君、そして末っ子のコア君は、全員の名前に「空」を入れることにこだわりを持っており、格数も重視しているという。

この論争は、2025年に施行される改正戸籍法が影響している。新法では、名前の読みが戸籍に記載されることが義務化され、意味や読み方が無関係な名前は受理されなくなる。これにより、過去に提案された「悟空」という名前が却下された経緯もあり、極端に個性的な名前は避けられる可能性が高いと見られている。

辻さんの家族内での意見対立は、子供たちの強い反発によってさらに際立っている。特に、長女の意見が重要視されているとのことだ。子供たちが「空」シリーズにこだわる理由には、名前の響きや意味が大きく関わっている。また、役所での名前の受理が厳格化されることで、親の自由な発想が制約される現状も浮き彫りになった。

この問題は、個性と実用性の間での激しい戦いを象徴している。子供たちが反対する中で、親たちがどのような妥協点を見出すのか、今後の展開に注目が集まる。辻さんの家族のネーミング会議は、単なる名前の決定を超え、家族の絆や価値観を反映する重要な場となっている。