任天堂の新型ゲーム機「Switch2」の転売問題が新たな波紋を呼んでいる。発売直後から転売行為が横行している中、一部の小売店が転売ヤーに商品を横流ししていた疑惑が浮上した。この問題は、任天堂が事前に講じた転売対策にもかかわらず発生しており、転売ヤーがメルカリなどのプラットフォームを通じて利益を得ている実態が明らかになった。
ネット上に流出した写真には、小売店からの流出が示唆されるダンボールが映り込んでおり、これが転売ルートの存在を裏付ける証拠とされている。任天堂は転売防止のための協力を求めていたが、メルカリは依然として転売行為を許容している様子が見受けられる。これに対し、消費者からは厳しい批判が寄せられており、転売の根絶に向けたさらなる対策が求められている。