山尾志桜里議員が参院選比例代表への出馬を表明した会見は、過去の不祥事に関する質問が相次ぎ、波紋を呼んでいます。会見の冒頭で、山尾議員はガソリン不正問題や議員パスの不正使用について謝罪し、特に週刊文春が報じた既婚男性との不倫疑惑に対しては「8年前の自分の行動に未熟さがあった」と反省の意を示しました。しかし、具体的な説明は避け、「新たな説明は控える」と述べ、報道に乗った方との交流はないと強調しました。

この会見は約2時間30分に及びましたが、山尾議員の姿勢には、多くの批判が寄せられています。国民民主党からの出馬に対しては、過去の不祥事への説明責任が果たされていないとの声が強く、支持者の離反が懸念されています。政治家としての信頼回復は容易ではなく、今後の選挙戦に影響を与える可能性があります。