永野芽郁が出演するTBSのドラマ「キャスター」が、11日の放送で新たな波紋を呼んでいる。この作品は、報道番組を舞台に隠された真実に迫る社会派エンターテインメントで、主演の安倍浩が真実を追求するキャスターを演じる中、永野はその総合演出役を務めている。

第5話では、警察官の暴力事件を巡る内部告発に焦点が当たり、テレビ局の社会部長が警察の内通者であることが明らかになる衝撃的な展開が描かれた。特に、永野の演じる久保が「そういう風に考えてる親父がたくさんいるから、日本はジェンダー後進国なんですよ」という発言で視聴者の注目を集めた。しかし、このセリフは賛否を呼び、視聴者の反応は分かれた。

また、彼女に関する不倫疑惑が報じられたことも影響している。週刊文春の報道によれば、永野の不倫疑惑が家族を崩壊させたとも言われており、そのことで視聴者からの評価が低下する懸念が広がっている。視聴者の中には、ドラマの内容に対して「ストーリーがチープでありえない」という意見や、「キャスティングは豪華だが、内容に新鮮みがない」といった批判も寄せられている。

今後、永野の演技力やストーリー展開に対する期待が揺らぐ中、視聴者の反応がどのように変わるのか注目が集まる。ドラマの制作側は、この騒動をどう受け止め、次回以降の展開にどのように反映させるのかが鍵となるだろう。