大阪関西万博のライブステージでの出来事が波紋を呼んでいます。出演したアーティストが自身のSNSアカウントで、観客数がわずか300人であったことを告白し、その様子を収めたガラガラの写真を投稿しました。この投稿には「実力不足です笑い」とのコメントが添えられ、観客の少なさを自嘲気味に表現しています。アーティストはファンへの感謝や今後の意気込みを述べつつ、他の出演者のファンにも感謝の意を示しましたが、観客数の少なさは万博全体の集客力不足を反映しているとの指摘もあります。
ネット上では、「300人では学園祭レベルだ」との書き込みや、「アーティスト本人の実力だけの問題ではない」といった意見が飛び交っています。特に、高齢者層が多く、若者の集客が難しい現状が影響しているとの見解が示されています。また、万博のコンセプトとエンターテインメントの相性が悪いとの指摘もあり、運営側がこのミスマッチを予測していなかったのではないかという声も上がっています。
アーティストの投稿は、万博の入場者数が伸び悩む中での現実を映し出しており、今後の万博運営に対する懸念を強める結果となっています。観客の少なさがアーティストにとってトラウマにならないことを願うばかりです。万博開催の目的に対する疑問が巻き起こる中、運営側は今後の集客戦略を根本的に見直す必要があると考えられます。