「関東連合」元メンバーの山口哲哉容疑者と国際手配中の見立真一容疑者が中学時代の同級生であったことが明らかになりました。FNNの取材によると、両者は同じ中学校に通い、卒業アルバムには肩を並べて写る写真が確認されています。山口容疑者は、最近逮捕された特殊詐欺グループのトップと見られ、見立容疑者は東京・六本木のクラブでの襲撃事件に関与したとして国際手配されています。
襲撃事件は2011年9月に発生し、見立容疑者が他の客を金属バットで襲い殺害したとされています。その後、見立容疑者はフィリピンに逃亡し、12年間行方が分からなくなっています。今回の山口容疑者の逮捕により、見立容疑者に対する捜査が進展する可能性が高まっています。
FNNの取材によれば、山口容疑者は中学時代から不良グループのリーダー的存在であり、見立容疑者も不良仲間として活動していたとされています。二人は地域の暴力団とのトラブルも抱えていたとのことです。警察は、山口容疑者が見立容疑者の現在の所在について何らかの情報を持っている可能性があると見て、捜査を進めています。
山口容疑者の逮捕が未解決事件の解決につながるか、今後の捜査の進展が注目されています。事件の背後にある不良グループの動向や、二人の関係がどのように深まったのか、さらなる情報が待たれます。