フジテレビの女性アナウンサー、岸本リサが退社することが15日に報じられました。岸本アナは、3月末をもってフジテレビを退社し、医療業界に転職する予定とのことです。彼女はアメリカで幼少期を過ごし、英語が堪能であることから期待されていた若手アナウンサーの一人でした。岸本アナは、2022年4月にフジテレビに入社し、現在は情報番組「目覚まし8」の金曜MCやバラエティ番組「ポカポカ」の火曜日レギュラーを担当しています。

フジテレビは、退社に関する個別の事案についてはコメントを控えていますが、岸本アナの退社は、同局内のアナウンサーの退社ラッシュに関連していると考えられています。最近、フジテレビでは中井正弘アナの引退をはじめ、数名のアナウンサーが退社を発表しており、スポンサーの撤退も相次いでいる状況です。このような背景から、岸本アナの決断は大きな衝撃をもたらしています。

特に、入社3年目で多くのレギュラー番組を持つ若手アナウンサーの退社は異例であり、フリーアナウンサーとしての道は難しいとされるため、医療業界への転職は注目される選択です。さらに、同じくフジテレビに所属する他のアナウンサーたちの今後についても懸念が広がっています。

今年中に他のアナウンサーが退社する可能性も指摘されており、岸本アナの退社が引き金となる形で、フジテレビのアナウンサーたちの動向に注目が集まっています。