お笑いタレントの江頭2時50分さんが、3月29日に放送された「オールスター感謝祭25春」での一連の騒動について、GACKTさんが自身の意見を明らかにしました。この番組内で江頭さんは、コンプライアンスを無視した大胆な行動を取り、女優の永野芽郁さんに向かって「俺の女になれ」と叫ぶ場面がありました。これに対して永野さんは驚き、涙を流しながら逃げる一幕もありました。この騒動は、江頭さんの出演部分が放送後に全カットされたこともあって、さらに注目を集めました。
江頭さんは、3月30日に自身のYouTubeチャンネルで謝罪し、行動についての意図を説明しました。彼は「ドキドキワクワクさせたい」という気持ちから暴走したと語り、永野さんが傷ついていた場合には謝罪しました。一方で、台本が存在したとの噂を否定しました。
GACKTさんは、4月1日にX(旧Twitter)でこの騒動について言及しました。彼は、江頭さんの芸風を理解した上で共演しているタレントたちや、視聴者の反応についても触れました。「バラエティは娯楽であり、出演者ごとにリアクションが違うのは当然」とし、視聴者が過剰に反応することに疑問を呈しました。さらに、GACKTさんは「ストレスを吐き出す対象として悪者を作り上げている」とも指摘し、バラエティが重要な娯楽であることを強調しました。
この発言に対し、ネット上では賛同の声が上がり、多くの人々がGACKTさんの意見に共感を示しています。視聴者が江頭さんの芸を期待していることや、現代社会における人々の心のありようについても考察され、騒動を通じてバラエティの役割や価値が再評価されています。