テレビ朝日の報道番組「Jチャンネル」が、アナウンサーの発言によって大炎上しています。この発言は、工業高校の野球部に関する問題を取り上げた際に飛び出しました。視聴者を驚愕させたのは、アナウンサーが「SNSの何気ない投稿が高校生の夏を終わらせることも考えてほしい」と締めくくったことです。この発言は、被害生徒の親によるSNSでの告発がきっかけで問題が明るみに出たことを無視し、責任を告発者に転嫁するものとして受け取られました。
ネット上では怒りの声が殺到し、「悪いのは加害者であってSNSではない」との反論が続出しています。視聴者からは、「加害者が自らの青春を終わらせたのに、なぜ告発者を責めるのか」との批判が寄せられ、メディアの報道姿勢が問い直されています。SNSがなければ、この問題は闇に葬られていた可能性も高いと指摘されており、旧来のメディアの苛立ちが浮き彫りになっています。
多くの人々が、報道機関が誰のために情報を発信しているのか疑問を抱いています。報道の本質を問うこの事態は、メディアの信頼性にも影響を及ぼしかねません。果たして、テレビ朝日はこの波紋をどう収束させるのでしょうか。視聴者の反応は冷ややかで、今後の展開に注目が集まります。