沖縄県の新しいテーマパーク「ジャングリア沖縄」の入場料が、ディズニーランドを上回る高額であることが話題となっています。7月にオープン予定のこの施設では、大人1人あたり約9000円、子供でも約6000円以上の料金が設定されており、家族4人で訪れる場合、入場料だけで3万円以上かかることになります。この価格設定に対し、沖縄県民の平均年収は約330万円で全国46位とされており、県民にとっては非常に負担の大きい金額です。
さらに、ジャングリア沖縄には県民割引が設けられていないため、地元住民が気軽に訪れることは難しい状況です。アクセス面でも、女村の山奥に位置するため、観光客が一気に押し寄せると渋滞が発生することが懸念されています。ネット上では「誰得なのか?」という疑問や、「インバウンド狙いならプールを作るべきだ」との意見も見受けられます。
営業時間も11時から17時と短く、観光客が十分に楽しむには不十分との指摘がされています。また、沖縄特有の気候も影響し、雨天時には観光客が風呂に入って帰ることになるのではないかとの懸念も寄せられています。地元住民からは「沖縄の美しい景観が壊されるのは阻止してほしい」との声も上がっています。
このような状況に対し、ジャングリア沖縄がどのような対応をするのか、今後の動向が注目されます。皆さんはこの新しいテーマパークについてどう思いますか?