青木歌音さんがフジテレビでの性被害を暴露し、事務所を解雇されたようです…

元フジテレビのアナウンサーでYouTuberの青木歌音さんが、テレビ業界における性被害を告発し、その影響で所属事務所を解雇されたと報じられています。青木さんは、2025年1月20日に自身のYouTubeチャンネルで、フジテレビの関係者から受けた被害について詳細に語りました。

青木さんは、フジテレビのバラエティ番組を制作する会社に所属していた際、同社の高位のスタッフからの不適切な行為を受けたと主張しています。特に、当初は食事に誘われたり送迎されることがあったものの、次第にその関係が強引にエスカレートし、セクハラ的な発言や身体的接触を強要される状況に至ったと説明しました。青木さんは「拒否できない状況に置かれていた」と振り返り、さらには、反抗した際には23週間も番組から干されるという報復を受けたと述べています。

また、彼女はそのスタッフが他の著名女性タレントとの関係を示す写真を見せつけるなど、威圧的な態度を取っていたことも告発しました。このような行為が続く中で、彼女の精神的健康は徐々に悪化していったと語っています。

青木さんは、実名を明かさない理由について、身の危険がない状況であることや、訴訟に対する資金力の問題を挙げ、自身ができることは業界の裏を明らかにすることだと説明しました。彼女は、16日にX(旧Twitter)に投稿した内容が原因で事務所を解雇されたことについても触れ、フジテレビからの圧力があった可能性を示唆しています。

この騒動は、テレビ業界における性被害の問題を再び浮き彫りにし、多くの関心を集めています。青木さんの告発が今後の業界にどのような影響を与えるのか、引き続き注目されるでしょう。

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