有名弁護士が、永野芽郁さんと田中圭さんのLINEトーク履歴の公開について「やりすぎだ」と強く批判しています。この問題は、プライバシーの侵害や違法性が問われているだけでなく、報道の名を借りた不当な行為としても注目を集めています。
岡野たけし弁護士は、「他人のLINE履歴を無断で抜き出す行為は明らかに違法であり、特に政治家や官僚の証拠でもない限り、報道としての価値は極めて薄い」と指摘。芸能人の不倫問題に関する情報公開が、果たして公共の利益に繋がるのか疑問視しています。また、万が一、田中圭さんが訴えた場合には、本人が不倫を認めることに繋がる可能性があるため、訴訟には消極的だとしています。
この騒動により、LINE履歴が本物であることを証明しなければならない状況に追い込まれる可能性も。永野さんと田中さんは否定しているものの、彼らの言葉を信じる人は少ないのが現状です。違法に取得された情報をもとにした訴訟は、逆に彼らのイメージを傷つける結果になるかもしれません。
この問題は、通信の秘密やプライバシーの権利が重要視される中で、今後の報道のあり方にも影響を与えることが予想されます。果たしてこの騒動は、どのような結末を迎えるのか、引き続き注視が必要です。