萩本欽一氏が日本テレビの「24時間テレビ」のドラマ制作に関する衝撃の告白をし、波紋が広がっています。2024年9月18日深夜、ラジオ番組「東京スピークイジ」に出演した萩本氏は、ドラマ「金ちゃんのすみちゃん」が彼の正式な許可を得ていなかったことを明らかにしました。通常、著名人の人生を描く際には、テレビ局が事前に許可を求めるのが常識ですが、日本テレビはその手続きを怠ったとされています。
このドラマは、萩本氏と故妻すみ子さんの知られざるエピソードを描き、多くの視聴者の心をつかみましたが、萩本氏は「ディレクターとの軽い会話が誤解を生んだ」と語り、その過程に驚きを隠せない様子でした。ネット上では、日本テレビに対する批判が殺到し、「無許可での制作は失礼だ」「日テレは反省していない」との声が相次いでいます。
さらに、日本テレビは過去にも「セクシー田中さん」でのトラブルを抱えており、原作者が自ら脚本を改訂する事態にまで発展しました。このような経緯から、今回の萩本氏の発言は、再発防止を誓ったはずの日本テレビの体質が変わっていないことを露呈してしまったのです。
萩本氏は、今回の制作過程に対する不満は少ないものの、依然として問題意識を持っている様子を見せ、視聴者からは「日テレは何も学んでいない」との嘆きが聞こえています。日本テレビからの公式なコメントはまだ発表されておらず、今後の展開に注目が集まります。この騒動がどのように収束するのか、目が離せません。