板垣瑞生が事務所退所の経緯告白「心身回復のため長期療養」「前事務所の心遣いに感謝」

俳優の板垣瑞生さんが亡くなったことが17日、分かった。24歳。板垣さんのインスタグラムで公表された。死因は「不慮の事故」とされている。

板垣さんのインスタグラムのストーリーによると、「昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました」とあり「警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました」と説明されている。

文書は「家族より」と結ばれており「常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んで参りました彼ですが、活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います」とも記されている。

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板垣さんは映画「闇金ウシジマ君Part2」で映画デビュー。映画「ソロモンの偽証」でもオーディションを勝ち抜き、準主役を射止めていた。朝ドラ「エール」、大河「麒麟がくる」にも出演。「正直不動産スペシャル」「正直不動産2」にも出演していた。

俳優の板垣瑞生(24)が29日、自身のインスタグラムを更新。所属事務所を退所した経緯について伝えた。

板垣はここ数日、自身の退所について再び報道されていることについて触れ、「様々な憶測を呼んでしまう詳細に欠けたご報告になってしまっていたと考え、改めて以下に退所の経緯と現在についてご報告させて頂きます」と切り出した。

日本演员板垣瑞生因意外事故去世,享年24岁,其家属通过SNS发布讣告

そして退所の経緯について「今年の1月頃から様々なストレスやプレッシャーから精神的に非常に不安定な状態になり、不眠や拒食等の症状が出始めました。自分自身そのような状態になることが生まれて初めてだったこともあり、そのことを前事務所含め誰にも言えないままただ一人で耐えることしかできない時間が続きました」と伝えた。

しかし改善することなく悪化してしまい、「3月頃には周囲の人間が見ても明らかに普通ではない行動をとるようになってしまい、自分自身も当時の記憶が細部にいたるところが曖昧になっているため詳細は記載することが難しいのですが、明らかに俳優として人前に出ることが難しいほどに心身共に弱っていたと記憶しています」と続けた。

また「今では本当にわからないのですが、この頃突発的に『俳優を辞めてアーティストになろう』と考えてしまい、前事務所に対して事務所の退所と俳優を辞めることを申し入れ、更に俳優を辞める覚悟を見せようと勝手に考え、前事務所になんの相談もなく髪の毛を坊主にしてしまうなどの行動をとってしまったと記憶しています」と振り返った。

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さらに「元々退所の意思は伝えており、日程も前事務所と協議していたのですが、突然坊主にしてしまったことやその時の私自身の状況も鑑みて、残っている様々なイベント等の仕事を実行できる状態にないとご判断頂き、そのまま事務所を退所する運びになりました」と明かした。

その数日後には「それまで以上に精神不安な状態に陥り、日常生活もままならないほどに取り乱してしまった結果、病院に入院し、心身の回復のための長期療養をとることになりました。病院で治療を受ける中で徐々に自分自身の精神状態がおかしくなっていたことに気づくことができました」と打ち明けた。

「そして約1ヶ月の入院生活を経て、精神的にも安定を取り戻し始めたため4月には無事退院をすることができました。退院後は前にこちらに書かせて頂いた通り、前事務所にもご挨拶に伺わせて頂き、事の経緯や自分自身が精神的に不安定だった当時のことを謝罪させて頂きました」と記した。

前所属事務所からは「応援してるよ」という言葉を掛けてもらっていたことを明かし、「これが私の退所に至る原因と経緯でございます。前事務所様の退所発表の方法に関しましては、精神的な病で不安定な状態に陥ってしまい、挙句入院してしまっていた私の当時の状況も考慮して頂いた上での発表方法だったのではないかと私自身は考えており、その点におきましても前事務所の皆様のお心遣いに非常に感謝致しております」と記した。

現状については、退院後の休養を経て、知人の協力のもとライブ配信やイベントなど仕事に復帰しているとし、「現在はもう一度俳優として皆様に私の演技を見て頂くために、所属させて頂ける事務所を探しながら先述したライブ配信やその他企業様から頂いた仕事などを積極的にやらさせて頂いております」と報告した。

「また今後は今回私が経験したことと同じような境遇になっている人たちのために私にできることや、自分自身の経験を通して皆様のお役に立てることを模索し、ボランティアなど様々な形で実行していければとも考えております。今後とも俳優板垣瑞生を応援頂けますと幸いでございます」とつづった。

板垣は小学5年時にスカウトされ、同事務所に所属。整ったルックスで人気を集め、2014年に映画「闇金ウシジマくん Part2」で映画デビュー。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15年)、「麒麟がくる」(20年)にも出演した。

今年3月の所属事務所の契約解除時は、当時出演していたNHKドラマ「正直不動産2」や、テレビ東京ドラマ「ブラックガールズトーク」の放送期間中という異例の事態となっていた。

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