エンゼルス菊池雄星「6回1失点や」…あれ?

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エンゼルスの菊池雄星投手が、現地時間15日に行われたレンジャーズとの試合で6回1失点の好投を見せましたが、残念ながら勝利には繋がりませんでした。菊池は、この試合で63球を投げ、3安打・6奪三振を記録。防御率は4.13となりましたが、エンゼルスの打線が援護できず、勝ち星を逃す結果となりました。

初回は3者凡退で立ち上がり、2回には1死から2塁打を許しましたが、その後は無失点で抑えました。5回までの投球は非常に安定しており、特に3回と4回ではしっかりとした守備にも支えられました。しかし、6回に突如として崩れ、バント安打と捕手の悪送球が絡み、2失点を許してしまいました。この失点が試合の流れを変える結果となり、エンゼルスは追いつくことができませんでした。

試合後、菊池は「エンゼルスに来てから、勝ち星がなかなか付かない」とコメント。ファンや解説者からは、彼の好投にもかかわらずチームが勝てない現状に対して、厳しい意見が寄せられました。特に、主力選手であるマイク・トラウトもこの試合では静かで、菊池の孤軍奮闘が際立つ結果となりました。

エンゼルスは今季、投手陣が安定している一方で、打線の低迷が続いており、勝利を得るためには投手の頑張りとともに打撃の底上げが必要です。菊池の今後の活躍に期待が高まる中、エンゼルスのチーム状況がどう改善されるか注目されます。

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