衝撃的なニュースが報じられた。お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さんに関するセクハラ疑惑が浮上し、被害者の女性社員の証言が明らかになった。この事件は、フジテレビが設置した第三者委員会による調査の結果として、2025年4月9日に報告されることとなった。
報告によると、10年以上前に女性社員が有力な番組出演者と個室で飲み会を行った際、突然その出演者が下半身を露出したという。女性社員は身の危険を感じ、即座に帰宅を決意した。後に、出演者から謝罪のメールが送られたが、詳細は伏せられたままとなっている。
この女性社員は当時、フジテレビの編成部門に在籍していたとされ、業界内では彼女の正体についての憶測が飛び交っている。しかし、報告書は個人情報の保護に配慮し、実名や部署は明かされていない。週刊誌の報道によれば、彼女はその後フジテレビを退社し、現在はマスコミ業界を離れているという。
石橋さんは、第三者委員会からのヒアリングを受けたことを認めながらも、セクハラに関しては「記憶にない」と主張した。一方、出演者は質問に応じず、電話での協力をも断ったとされる。この件に関して、石橋さんの芸能事務所はヒアリングを受けたのは事実としながらも、セクハラについては答えられないと述べた。
さらに、石橋さんは自身のYouTubeチャンネルで体調不良を告白し、食道癌の診断を受けたことを明らかにした。この発表は、セクハラ報道が出る数日前に行われたため、病気の真偽について疑念が浮上している。
このような状況の中、石橋さんの引退説もささやかれており、業界内でのセクハラやパワハラ問題は根深いものがあると指摘されている。今回の一連の報道は、これまでの芸能界におけるハラスメントの実態を浮き彫りにし、多くの人々に衝撃を与えている。