大阪万博・初日、大不評の嵐で完全終了へ…

大阪関西万博が13日に大阪市の夢島で開幕しましたが、初日から多くの不満が寄せられ、厳しい評価を受けています。今回の万博には158の国と地域が参加し、184日間の開催が予定されていますが、悪天候が影響し、来場者は強風と横殴りの雨に見舞われました。

「並ばない万博」を掲げたものの、実際には多くの来場者が長時間待たされる事態となりました。SNS上では「もう帰りたい」という声が多数見られ、特に雨の中で1時間以上待たされることへの不満が目立ちました。来場者からは「寒さが限界」「この天気で並ぶのはアホらしい」といった厳しい意見が相次ぎました。

入場時の手荷物検査や、パビリオンの予約制が影響し、混雑が避けられない状況となっています。「ディズニーなら混んでもいいが、万博でこれはつらすぎる」との声もあり、来場者のストレスが高まっています。また、食事の待ち時間も長く、3000円のラーメンやチャーハンに対しても不満が漏れています。

一方で、万博の運営側は安全対策として、入場人数の制限を設けずに全員を受け入れる方針を取っていますが、この方針が混雑を助長しているとも指摘されています。特に海外からの来場者が多いため、手荷物検査は必須とされていますが、現場の混乱が解消される気配はありません。

今後、天候や運営方法の改善が求められる中、万博の成功に向けた課題が山積しています。初日からの不評が今後の来場者数にどのように影響するのか、注目が集まります。

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