フジテレビの第3者委員会が、人気お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明さんに対してヒアリングを行っていたことが明らかになりました。これに関連して、石橋さんの所属事務所は新たな情報を提供しました。

報告によると、石橋さんが関与しているとされるセクハラ事件について、フジテレビの女性社員が約10年前に被害に遭ったことが示されています。この件に関する独自取材を続けていた東京MXのキャスター、堀さんは、他にも被害の実態があると指摘しました。また、フジテレビ関係者の証言によれば、社員が飲み会に呼ばれた際、石橋さんに2次会へ誘われ、2人きりになるケースがあったとされています。これは、上司からの明確な指示ではなかったものの、社員が断りにくい状況だったとのことです。

さらに、石橋さんが女性アナウンサーたちの飲み会への参加を強く希望していたという認識も一部の社員に共有されていたことが分かりました。この報道を受けて、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っています。中には、「石橋にはセクハラのパワーはない」との声や、「石橋は会見を開くべきだ」といった意見も見受けられます。

今回の問題は、メディアの在り方や芸能界における権力構造についても再考を促すきっかけとなりそうです。石橋さんの今後の対応が注目される中、フジテレビや芸能界全体への影響も懸念されています。報道が進展する中で、さらなる情報が明らかになることが期待されます。