静岡県の警察署において、俳優の広末涼子容疑者(44)が送検された。事件の発端は、彼女が運転する車による追突事故で、現場では37歳の看護師が負傷したと報告されている。広末容疑者は、事故後に周囲で不審な行動を見せ、一時的にパニック状態に陥ったとされる。
事故は、広末容疑者が運転を交代した後、静岡県浜松市内のサービスエリアで発生した。目撃者によると、彼女は見知らぬ人に声をかけたり、体を触ったり、大声を上げたりしていたという。その後、彼女が運転を引き継いだ際に事故が発生した。事故現場では、車の前後に座ったり、横たわったりする人々の姿が確認された。
広末容疑者は、搬送先の病院で看護師に暴行を加えたとして逮捕された。取り調べ中も落ち着きがなく、警察の対応に対しても大声を上げるなどの行動を見せたが、その後は徐々に冷静さを取り戻したという。所属事務所は、彼女の状態を「一時的にパニックに陥った」と説明している。
ファンが集まる中、広末容疑者の様子を見守る人々も多く、彼女への長年の支持を示す声も上がっている。ファン歴20年以上の男性は、「悲しい思いをしながら見ていた」とコメントした。広末容疑者は、昨年4月から芸能活動を再開しており、先月には仕事に対する心境をファンクラブで語っていた。
警察は、事件前後の行動や取り調べの状況を踏まえ、あらゆる可能性を視野に入れた捜査を進めている。広末容疑者の交流や釈放については、明日にも判断が下される見込みだ。