キケヘルナンデス、ホワイトハウス訪問に本音で語りまくる
メジャーリーグの選手、キケヘルナンデス氏が8日に行われたホワイトハウス訪問について語り、自身の体験を率直に明かした。ナショナルズ戦前のインタビューで、彼は訪問中に5時間も待たされたことを明かし、その詳細を語った。
「今朝ホワイトハウスに行ったよ。最初に部屋に通されて、約3時間座って待たされた。その後、列に並ぶように言われ、さらに2時間待った」とヘルナンデス氏は述べた。大統領との短い会話の後、訪問は終了したが、彼は特に会話を期待していたわけではないと説明した。「去年の優勝を祝うためにいたんだ。仲間たちと一緒にいたかったし、ホワイトハウスを見たかっただけなんだ」と語った。
訪問の参加はチームの決定ではなく、各自の判断で行われたとのこと。「行っても行かなくても、どちらにしても批判されるのが目に見えていた。だから、行った方が楽だと思った」と彼は続けた。待たされる中でのストレスについても触れ、「プロだから顔に出さないけど、これはさすがに疲れる」と本音を漏らした。
日本でも高校野球の優勝報告に際して知事表敬訪問を行う際、選手たちは公式戦が行われない日に長時間待たされることが多い。ヘルナンデス氏の経験は、海外スポーツにおける選手たちの苦労を浮き彫りにしている。
「行っても行かなくても、いろいろ言われるのは大変だ。お疲れ様でした」との声も多く、彼の率直な発言は多くのファンに共感を呼んでいる。メジャーリーガーとしてのプレッシャーや期待に対する彼の姿勢は、今後の試合にも影響を与えるだろう。