【速報】大谷、魚雷バットで打撃練習!「すぐにホームランが打てた」とロバーツ監督が衝撃の発言
2024年シーズンの初め、メジャーリーグベースボール(MLB)で新たに登場した「魚雷バット」が注目を集めています。このバットは先端が細く、グリップ部分が太く設計されており、独特の形状をしています。長さ42インチ(約106.7cm)、直径61インチ(約15.2cm)で、MLBの規定内に収まるため、合法的に使用可能です。
この魚雷バットは多くの選手に支持されており、デラクルーズ選手は「パワーが強く感じられる」とその効果を称賛しています。また、ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシー選手も早速注文したと報じられています。しかし、全ての選手がこの新しいバットに賛同しているわけではなく、使用には注意が必要です。
一方、ボルチモア・オリオールズのアーロン・ジャッジ選手は、技術的サポートに頼ることの無意味さを強調し、「努力と実力が全て」と語っています。彼はこのバットの使用が選手本来の力を損なう可能性があると警告しています。大谷選手も同様の見解を示し、「不自然にパワーを高めるものは避けるべき」と述べました。
大谷選手は打撃練習中にこの魚雷バットを試し、瞬時にホームランを放ちましたが、その影響が長期的には不公平を生む可能性があることを懸念しています。今後、このバットがMLB全体に広がることで、選手間に不必要な格差が生まれることが懸念されています。
技術の進化がスポーツに与える影響について、ジャッジ選手と大谷選手の姿勢は、選手自身の努力と精神力が真の価値であることをファンに示す重要なメッセージとなっています。今後のシーズン、彼らがどのようなパフォーマンスを見せるのか注目です。