米メディア、佐々木朗希を手のひら返し

ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が、5日に敵地フィラデルフィア・フィリーズ戦で先発登板し、1失点、4奪三振を記録した。試合は6回に交代したものの、前回の登板から改善を見せており、米メディアからの評価が高まっている。

カリフォルニア州の地元紙「ロサンゼルスタイムズ」のジャック・ハリス記者は、佐々木の初球に注目し、11球のうち8球がストライクであったことを強調。ストライクを先行させる投球ができたことを評価した。また、ドジャースファン向けのメディア「ドジャースネイション」は、過去2試合での不安があったものの、フィリーズ打線を抑えたことで、佐々木が批判者を黙らせたと伝えている。

佐々木はここまでのシーズンで6勝を挙げており、そのパフォーマンスはファンからも注目されている。球団公式ブログ「ジャースインサイダー」では、佐々木のストライク率が初めて60.3%に達したことが報告され、コントロール面での改善が見られたと紹介された。

メジャー3試合目でここまでの投球を見せる佐々木に対して、今後の成長に期待が寄せられている。次回の登板でもこの調子を維持し、さらなる成果を上げることが期待される。米メディアの注目を浴びている彼が、今後どのような活躍を見せるのか、ファンの間で期待が高まっている。