
フジテレビからの人材流出が止まらない中、社会学者の古一俊が日本テレビに移籍することが話題となっている。古は、4月3日に放送された「デイデイ」で初めてそのことを公表し、MCの山里亮太に対して「フジテレビから追い出された」と発言した。この独特な発言は、SNS上で大きな反響を呼び、視聴者からは「新日本プロレスから全日本プロレスへの遺跡に匹敵するインパクトだ」との声も上がっている。
古は、3月末をもってフジテレビ系の「目覚まし8」のレギュラーを卒業。以前から中井正弘の番組でフジテレビに対する批判を展開しており、忖度のない発言で知られていた。彼の移籍は、フジテレビにおける人材流出の象徴的な出来事として受け止められている。
視聴者からは、古の今後の活躍に期待する声が多く寄せられており、「フジに捨てられて日本テレビに拾われた古一さん、これからどうなるか楽しみ」というコメントが目立つ。業界関係者の中には、独特のキャラクターで人気を博している古が今後のテレビ界に新たな波紋を広げるのではないかとの見方も出始めている。
また、古は自身の発言について「フジテレビに出られなくなってもいいから言う」と覚悟を決めており、視聴者からの信頼を得ている。彼の移籍が、今後のテレビ業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まっている。フジテレビは、古のような独自の視点を持つ人材を失い、他局への移籍が続く中で、どのように立ち直りを図るのかが問われている。