美容外科クリニックでの衝撃的な事件が明らかになった。患者の女性が豊胸手術を受けた後、医師からの不適切な行動が発覚し、SNSでの顔出し動画が晒されるという事態に発展している。この事件は、医師が患者に対してナンパを試み、断られた腹いせに行われたものとされており、その過程でのLINEのやり取りが衝撃を呼んでいる。

女性は、手術代を通常よりも30万円安くする代わりに、ビフォーアフターの動画を提供するモニター契約を結んでいた。しかし、術後の仕上がりに不満を抱いた女性が医師に相談したところ、医師は患者の悩みに真摯に向き合うどころか、ナンパを試みるという信じがたい行動に出た。彼女が断った後、医師は逆切れし、術後の動画をSNSに公開するという嫌がらせを行った。

この行為は、個人情報や肖像権の侵害、さらには医療ガイドライン違反に該当する可能性が高い。医師の行動は、患者の信頼を裏切るものであり、美容医療業界全体に対する悪影響を及ぼす恐れがある。現在、クリニックは公式サイトやSNSを閉鎖し、逃走している状況だが、名前や顔はすでに拡散されており、復帰は絶望的と見られている。

この事件は、医療従事者による倫理的な問題を浮き彫りにしており、患者の権利と安全が最優先されるべきであることを再確認させるものである。今後、この問題がどのように展開されるのか、業界内外から注目が集まっている。