「1000キロ離れた日本に津波が押し寄せる規模」京大・西村卓也教授に聞くカムチャッツカ半島M8.7地震と津波警報 南海トラフ地震などにかかわる可能性は…?

今朝、カムチャッツカ半島で発生したマグニチュード8.8の大地震が日本に津波をもたらす危険性が高まっています。すでに大阪を含む近畿地方に第一波が到達したとの情報が入っており、赤いラインで示された地域には津波警報が発令されています。

京都大学の西村拓也教授によると、今回の地震は太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込む形で起きたもので、過去の東日本大震災に匹敵する規模です。日本列島全体が影響を受けており、震度1や2の揺れも観測されています。津波は第一波にとどまらず、第二波、第三波が押し寄せる可能性が高く、長時間にわたって警戒が必要です。

特に、津波の影響は北海道や関西でも確認されており、避難指示が出されています。住民の皆さんは、川や海から遠ざかり、高い建物に避難するよう強く呼びかけられています。過去には同様の地震によって日本に甚大な被害がもたらされた事例もあり、警戒を怠ることはできません。

今後数時間から半日程度は、津波の注意が続くとされています。最新の情報を常に確認し、安全を最優先に行動してください。津波の脅威は依然として続いており、安心することはできません。すぐに避難を行い、危険な場所には近づかないようにしましょう。

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