パドレスの投手ランディ・バスケスが17日、日本時間18日に行われたドジャース戦で大谷翔平選手に対して投じたデッドボールが、波紋を呼んでいる。試合後、バスケスは大谷に対する意図的な攻撃ではなかったと釈明したが、彼の発言は多くの批判を招いた。
試合中、バスケスは3回に大谷に向かって投げた2球目が右太ももに直撃。これに対し、審判団は競技を行った結果、警告試合と判断し、ドジャースのロバーツ監督も退場処分となった。この一連の出来事は、野球界におけるスポーツマンシップの問題を浮き彫りにしている。
バスケスのインスタグラムのコメント欄には、彼の行為に対する厳しい批判が殺到。コメントの中には「お前誰に当ててんだ」「史上最悪のスポーツマンシップ」といった声が見られ、ファンたちは大谷が怪我をすることへの懸念を表明している。また、「野球をやめた方がいい」といった意見も多く、バスケスの行動はプロ選手としての適性を問われる事態に発展している。
バスケスは「恋的なものではなかった」と釈明したが、これに対しても「言い訳がだせえんだよ」との反応が寄せられ、彼の意図を疑う声が高まっている。大谷選手が今後どのような影響を受けるか、またバスケスの今後のキャリアにどう影響するのか、引き続き注目が集まる。