任天堂が新作ゲーム機「Switch2」に対する厳しい転売対策を強化している中、海外で転売品を購入したユーザーが本体を永久にBANされた事例が報告され、注目を集めている。6月5日に発売されたSwitch2は、わずか4日間で350万台を売り上げたが、任天堂は転売品の購入リスクを周知させるため、保証書を付けない方針を採用。これにより、転売品にはレシートが付属せず、購入後のサポートが受けられないことが明らかになった。
特に、海外のユーザーが任天堂に問い合わせたところ、前の所有者による不正行為が確認され、オンラインサービスへのアクセスが永久に禁止されたという。任天堂は、製品の不正使用を防ぐため、利用規約を改定し、今後は本体自体も使用不能にする可能性があることを明言している。この動きは、転売品に対する警戒を一層強めるものであり、消費者は中古品購入のリスクを再認識すべきだ。