大谷翔平二刀流復活、ドジャースでは初のマウンド…1回1失点で降板も最速100マイル
大谷翔平二刀流復活、ドジャースでは初のマウンド…1回1失点で降板も最速100マイル
2025/06/17 12:12
ロサンゼルス=帯津智昭 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平(30)が16日(日本時間17日)、右肘手術を経て1年10か月ぶりに投手復帰を果たした。本拠地でのパドレス戦に先発投手兼1番指名打者として出場。エンゼルス時代の2023年8月23日以来の公式戦登板で、ドジャースでは初めての二刀流となった。
投手としてプレーした一回表は2安打され犠飛で1点を失ったが、100マイル(約161キロ)のボールも投げた。その裏には打席に立ち、三振に倒れた。二回のマウンドには上がらず復帰登板は28球だった。
大谷は右肘の靱帯を損傷し、23年9月に手術を受けて昨季は打者に専念した。今年5月25日に実戦形式の投球練習を始めるなど順調にリハビリを進めていた。