国民民主党、完全に立ち直れない…

国民民主党は再び危機に直面している。玉木雄一郎代表は12日、山陰線比例代表候補として公認を予定していた山尾志桜里元衆議院議員の公認を見送る決定を下した。この判断は、山尾氏が10日に行った出馬会見において、2017年の不倫疑惑について詳細な説明を避けたことが原因で、党内外から批判が殺到したためだ。

玉木氏は、山尾氏の政策能力を評価し、公認を検討していたが、信頼を得られない状況を踏まえ、急遽公認見送りを決めたと説明した。しかし、この判断に対してはSNS上での厳しい批判が相次ぎ、党の透明性や責任感が問われている。さらに、玉木氏自身の過去の不倫問題も蒸し返され、党の信頼回復は極めて困難な状況にある。国民民主党は、今後の対応が問われる局面に直面している。

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