和田アキ子が北口榛花選手への不適切な発言で謝罪、その後、明石家さんまが「トド発言」を肯定し、さらなる波紋を呼んでいる。8月11日の放送で、和田は北口選手の競技中の姿を「トドのよう」と表現し、瞬時にSNSが炎上。視聴者からは「失礼すぎる」「引退すべき」との厳しい声が相次ぎ、和田は8月18日の番組内で謝罪に追い込まれた。

発言の背景には、北口選手が金メダルを獲得したパリオリンピックの陸上競技での活躍がある。彼女の競技中の姿勢やカステラを食べる様子が注目を集めたが、和田の発言は愛情を込めたものではなく、時代遅れの感覚を露呈した。謝罪の場で和田は「リスペクトが足らなかった」と認め、北口選手に心からの謝罪を述べたが、ネット上では賛否が分かれている。

さらに、明石家さんまが和田の発言を擁護し、「動物のイメージは人それぞれ」とコメント。これに対し、視聴者は「同じ穴の狢」との批判を強めている。和田は過去にも容姿に関する問題発言を繰り返しており、今回の騒動は彼女のテレビ界での立場に影響を及ぼす可能性が高い。

この騒動は、現代のメディア環境における発言の影響力を再認識させるものであり、視聴者の反応が即座に反映される時代において、発言者には更なる配慮が求められている。和田アキ子の今後の動向に注目が集まる中、彼女の発言がどのような結果を招くのか、引き続き目が離せない。