今井雄三さん、43歳で脳内出血により急逝
2020年12月21日、Eテレ「お母さんと一緒」で知られる歌のお兄さん、今井雄三さんが脳内出血により急逝しました。享年43歳。彼の死は、ファンや同僚たちに深い悲しみをもたらし、多くの人々がその突然の訃報に衝撃を受けています。
今井さんは1977年4月22日に生まれ、徳島県で育ちました。彼は獨協大学を卒業後、劇団四季やミュージカル、ディズニーランドのパレードなどで活躍し、2003年から2008年まで「お母さんと一緒」の10代目の歌のお兄さんとして子供たちに愛されました。彼のブログは、亡くなる6日前に更新されたもので、目の充血や体調不良を報告していました。
死因は脳内出血とされ、彼は自宅で発見されたとのこと。亡くなる6日前の12月6日には、徳島県で行われたクリスマスファミリーコンサートに出演し、その途中で意識を失い舞台から転落して救急搬送されていました。その際、病院での検査では異常が見つからなかったものの、意識を取り戻した後も体調に問題を抱えていた可能性があります。
今井さんは2011年に結婚し、2人の娘を持つ父親でもありました。彼の死は、同番組の仲間たちにも大きな衝撃を与え、追悼の声が相次いでいます。今井雄三さんの歌声は、もう二度と聞くことはできませんが、彼が残した思い出や音楽は、多くの人々の心に生き続けることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。