人気俳優・永野芽郁が、わずか3週間前に報じられた不倫疑惑を受け、芸能活動が危機的な状況に陥っている。4月24日と5月8日に発売された週刊文春の報道によれば、永野は俳優の田中Kとの不倫が疑われ、彼らのLINEのやり取りや密着する様子を捉えた写真が掲載された。両者の事務所はこの報道を否定しているが、報道の影響は甚大だ。
この不倫疑惑により、永野が起用されていたCMは全滅し、企業は彼女の画像や動画をホームページから削除する事態に至った。特に高級ブランドプラダとのプロジェクトも終了したことが明らかになり、彼女はCM契約がゼロになるという厳しい現実に直面している。
さらに、所属事務所は永野が出演予定だった2026年のNHK大河ドラマ『豊兄弟』からの降板を申し入れ、NHKもこれを受理した。19日には、永野がパーソナリティを務めていたラジオ番組『永野芽郁のオールナイト日本X』も終了することが決まった。ドラマ『キャスター』はすでに収録済みのため、永野は最終回まで登場する見込みだが、今後の活動に暗雲が立ち込めている。
事務所関係者は「活動休止」を否定しているものの、イメージダウンが避けられず、新たな仕事の獲得は困難との見方が広がっている。芸能界では、タレントのスキャンダルに対する警戒感が一層強まっており、今回の騒動が業界全体に与える影響が懸念されている。
永野芽郁は、若手人気俳優としての地位を築いていたが、今回の事態は彼女のキャリアにとって大きな試練となることは間違いない。ファンや業界関係者からは、復帰の道のりが険しいとの声が上がっている。