【悲報】文科省が「K-POPが学べる4年制大学」を認可→血税19億5000万円の投入が確定w 佐賀県武雄市は「若者に人気のK-POPで人口流出を阻止できることを期待」とのこと。しかし、学生が集まらなければ自治体が尻拭いをするリスクがある、非常に危険な案件です。
佐賀県武雄市に新しい4年制大学「竹夫アジア大学」が設立されることが決定し、文部科学省からの認可を受けて、19億5000万円の血税が投入されることが確定しました。この大学は、東アジア地域競争学部を設置し、特にK-POPを含む韓国文化を専門的に学ぶことを目的としています。開学は2026年4月を予定しており、自治体は若者の人口流出を防ぐ手段として期待を寄せています。
しかし、K-POPの人気が衰退しているという現状を考慮すると、この取り組みには多くの疑問が残ります。佐賀県内の大学進学率は全国平均を下回っており、県外の大学を選ぶ高校生が多い中で、果たしてこの新設大学に学生が集まるのか懸念されています。特に、過去のK-POPイベントでは観客がガラガラだった事例もあり、今後の運営には厳しい目が向けられています。
運営法人である朝日学園は、同じく運営している佐賀女子短期大学での成功を背景に、若者のニーズに応える形での学部設置を目指していますが、果たしてその戦略が実を結ぶのかは不透明です。市民団体からは反対運動も起こり、税金の使い道に対する不満が高まっています。
この新設大学が地域にもたらす影響や、今後の学生集めの結果に注目が集まる中、自治体が負うリスクも無視できません。若者の流出を防ぐための政策としては疑問が残り、果たしてこの大学が地域の未来を切り開く手助けとなるのか、厳しい現実が待ち受けているのか、今後の動向が注視されます。