【新たな防カメ映像】谷本将志容疑者が至近距離で女性の後をつける姿…被害女性を初認識か 元ストーカーに聞く“する側”の心理「ストーカー行為自体に病的な依存状態」【神戸女性刺殺事件】
神戸市で発生した女性刺殺事件に関する新たな防犯カメラ映像が公開され、容疑者・谷本将志氏が女性を至近距離で追跡する姿が捉えられました。この映像は、事件の2日前に遡り、谷本容疑者が片山さんと見られる女性を認識した瞬間を映し出しています。衝撃的なことに、彼は事件当日、50分以上にわたり女性を追い続けていたとされています。
谷本容疑者は過去にもストーカー行為で逮捕された経歴があり、今回の事件もその延長線上にあると考えられています。専門家は、ストーカー行為を行う人々の心理には病的な依存が存在し、相手の気持ちを理解できない自己中心的な思考が根底にあると分析しています。彼は片山さんを「好みのタイプ」として認識し、執拗に追いかけていたことが明らかになっています。
防犯カメラの映像は、谷本容疑者が片山さんの勤務先近くで頻繁に目撃されていたことを示しており、警察は彼が一方的にターゲットを定めていた可能性が高いと見ています。専門家は、今回の事件がストーカー行為の一環として捉えられるべきであり、再発防止策が急務であると警鐘を鳴らしています。
この事件は、ストーカー行為の背後に潜む心理的な闇を浮き彫りにし、社会全体での対策が求められる重要な問題です。今後の捜査の進展と共に、さらなる詳細が明らかになることが期待されます。