伊東市長、また不可思議投稿
伊東市長、また不可思議投稿
伊東市の卓保牧市長が再び物議を醸す投稿を行った。8月26日、彼はSNSで地震対策に関する意見を述べ、9月の市議会に向けた改革の意向を示した。しかし、その一方で彼は学歴詐称問題に揺れており、議会ではその影響で決算審議が12月に先送りされる見通しだ。
市長は、自身のSNSで「市の事業や試作については今後の姿勢の改善につなげるために改革していきたい」と述べたが、これは市民からの信頼を得るための真摯な姿勢とは言い難い。市議会では、毎年9月に一般会計や特別会計の決算が認定されるが、学歴問題に関連する調査が進行中であり、市長の責任を問う声が高まっている。
市長の不在時に代行を務める副市長や教育長の人選も提出されず、行政の機能が一時的に麻痺する可能性がある。このような事態に対し、市長は危機管理の重要性を強調しつつも、自身のSNSでの一方的な発信に終始している。市民との対話や記者会見を通じて直接的なコミュニケーションを図るべきだとの意見も多く、彼の姿勢には疑問が残る。
さらに、42億円の予算が地震や津波対策に使われるべきだとの指摘もあり、最大14mの津波が予想される中での対応が求められている。市長が自身の責任を回避する姿勢は、市民にとって納得のいかないものであり、今後の選挙に向けた信任を問う声が高まることは必至だ。
市長の学歴問題が解決されない限り、彼の改革の意図は疑わしいままであり、市民の信頼を取り戻すためには真摯な対応が求められる。市長が再選を目指すのであれば、まずは市民との信頼関係を築くことが不可欠だ。