タレントの鈴木紗理奈さんが、静岡県伊藤市の卓保市長の学歴詐称問題について物議を醸しています。7月8日放送の情報番組「ゴゴスマ」に出演した鈴木さんは、市長の経歴に疑問を呈し、市民のインタビューを引用しながら「人柄が大事」と発言。しかし、その後の反響は予想以上に厳しく、視聴者からは「お前が言うな」との厳しい声が上がっています。
卓保市長は、東洋大学に在籍していたにもかかわらず、広報資料で卒業生として紹介されていたことが発覚。7月7日の記者会見で、彼は「私は東洋大学を卒業していない」と認め、助籍の事実を明らかにしました。この問題は、地域社会に大きな波紋を呼び、鈴木さんの発言も炎上の火種となっています。
視聴者からは、「鈴木さんの過去の趣味を批判するのは違う」との意見や、「学歴詐称が問題なのに、何を言っているんだ」との反論が相次ぎ、ネット上では賛否が分かれています。鈴木さんは市長の若き日のバンド活動やバイク趣味について触れ、「その人柄に引かれて投票したのでは」としつつも、疑問を呈しましたが、視聴者の心には響かなかったようです。
この騒動は、SNS上でも大きな話題となり、鈴木さんに対する批判が殺到。果たして、彼女のコメントが今後どのような影響を及ぼすのか、注目が集まっています。市長の学歴問題とタレントの発言が交錯する中、真実は今後も明らかになっていくことでしょう。